なんでも反対?!日本共産党の正体

みなさん日本共産党と聞くとどんなイメージがありますか?おそらく多くの人は自民党に相反する政党、憲法改悪反対!や平和主義などをイメージする人も多くいると思います。しかしこれらはメディアが作り出した虚構であります。過去の日本共産党の歴史を辿っていくと現在みなさんが抱いているイメージとかけ離れいることがわかることができるでしょう。これからは「日本共産党は本当に革命政党なのか」の題材とともに詳細と矛盾について段落ごとに分けてお話しさせていただきたいと思います。






・本当に革命政党なのか?

革命色の強かった1951年綱領を改正し、ソフト路線で党勢拡大を目指している日本共産党だが、現在も革命を推し進めているのか?その答えはYesです。2004年に改正された綱領には「党はこの状況を打破して、まず平和で民主的な日本を作り上げる民主主義革命を実現することを当面の任務とし、ついで社会主義革命に進むという方針のもとに活動した。」と明記してある。簡単に説明してみると選挙という民主主義的な手段によって手段によって政権を掌握し、対米従属的な日米安保条約を破棄、天皇制の名の下の専制政治を打破するいうことです。その後経済などを国で管理し、私有財産権を保証する社会主義革命を実施することです。しかしこの理念の実現したいがためとんでもないロジックが存在するのです。そのロジックは「敵の出方論」であり、敵の出方次第では非平和的な手段も選択肢にあることです。過去に共産党一派が引き起こした事件が1952年に白鳥警部射殺事件や大須事件があり、この一連の事件を一派が勝手にやったと言わんばかり。本当に日本共産党は平和主義を謳う政党なのか、疑問に思います。




・過去日本国憲法に反対し改憲案を提出した唯一の政党

日本共産党の歴史をたどっていくと一時期憲法改正を訴えている時がある。それは1946年4月10日女性の選挙権を認めた新選挙法のもとで初の衆議院選挙が5月16日、第90回帝国議会が召集された。主な議題は大日本帝国憲法の改正手続きに基づいて提出された憲法改正案でした。しかしこの案の第1条の天皇制を完全な民主主義が実現しないと反対し、現在でも天皇制の姿勢は変わりないのです。未だ日本国憲法の第1条は天皇制について明記していて、日本共産党の過去の歴史を吟味してみると日憲法改正反対はメディアが作り上げた虚構であって憲法を改正し天皇制を廃止したいという体質はさしあたって変わりがないのです。




 あけましておめでとうございます。今回の投稿は2018年初めての投稿という節目にこの題材をセレクトすることにしました。2018年は大型選挙はなく、政治の年とは言えないが、選挙がないからこそ政権による思いっきった政策が実行されることが無きにしも非ずと断言できます。安倍政権は政権発足後に重要政策としてアベノミクスとともに掲げていたのが「戦後レジームの脱却』です。「戦後レジームからの脱却」が意味するものは憲法(9条)改正であり、安倍総理の悲願でもあります。日本国憲法は硬性憲法であることから、制定されてから1度も改正されたことがなく、議論することさえタブーとされてきました。しかし長年タブーとされてきた憲法改正に自ら突破口になり議論を切り開いたのが安倍政権です。2018年、大型選挙のない年だからこそ、横暴な議論なる可能性があります。その上で野党の役割も重要であり、日本共産党の動向にも注目してます。日本共産党の方向性は安倍政権と対極に位置しているが果たして憲法改正の議論に応じるのか。それとも反対のプラカードを掲げ、国民に「反対党」と揶揄されるのか。2018年の政治は目を離せません!!

 私からは今回のブログで与党と野党がどのような攻防を繰り広げるかみなさんが考えるきっかけになってほしいと切実に思っております。今年もよろしくお願いします。



ウイッスル

フリーライター 自称ジャーナリス ト レポートの代行、アドバイス行ってます。

0コメント

  • 1000 / 1000